しかしながら
1979年に、《コンチェルト・アルモニコ》の6曲の自筆譜がトヴィッケル城の公文書館で発見された。トヴィッケル城はファン・ヴァッセナール伯爵の生地である。タイトルには「'Concerti Armonici'」の表記があった。その筆跡はヴァッセナール本人のものではなかったものの、自筆でフランス語による前書き(「リッチョッティ氏によって出版された拙作の譜面"Partition de mes concerts gravez par le Sr. Ricciotti" 」)が書かれてあった。その後アルバート・ダニング(Albert Dunning)の調査によって、《コンチェルト・アルモニコ》が間違いなくヴァン・ヴァッセナールの作品であることが明らかにされた。