優駿牝馬 wikipedia|無料辞書
イギリスの
オークスステークスを範としているため、日本国内ではこの競走の副称を
オークスとしている。日本中央競馬会は提供のテレビCMで「オークス」とのみ表記ならび呼称をし、英語表記をするときは「Yushun Himba(Japanese Oaks)」としている。
◆ 概要
1984年のグレード制施行により最も格の高いGIに格付けられ、
1995年からは指定競走となり
地方所属の
競走馬も出走可能になった。
1996年からはエリザベス女王杯が
古馬の出走可能な競走になったことにより、同競走に代わって新たに新設された
秋華賞を含めて牝馬三冠競走を構成することになった。
2003年からは
外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により外国産馬が2頭が出走可能になり、
2006年からは5頭に拡大された。
開催時期に関しては原則として東京優駿(日本ダービー)の開催前週の日曜日となっているが
1996年に
高松宮杯(現・高松宮記念)がGIに昇格したことを受け、開催日を5月に繰り上げてから本競走を5月最終日曜(旧来の東京優駿の開催日)に繰り下げたことがあった。しかし高松宮記念は
2000年に3月開催となったため、元の開催日に戻した。
中央競馬が誇る
八大競走の1競走で桜花賞・秋華賞とで中央競馬の牝馬三冠競走を構成し、更にはエリザベス女王杯を含め牝馬四冠競走と呼ばれることもある。また桜花賞は「桜の女王決定戦」と呼ばれるが、本競走は副称のオークスの意味から「
樫の女王決定戦」と呼ばれる。
牝馬路線の競走形態上、施行距離となる芝2400mが出走馬にとって初めての場合が多く競馬中継では「2400mは未知の世界」と言われる。距離適性などの理由で桜花賞の優勝馬がこの競走で敗れることも少なくなく、一生に一度きりの距離となる出走馬もいる。また一般的に牝馬にとって2400mは過酷ともいえ、このレースの優勝馬が疲労残りでその後惨敗続きになってしまったとされるケースが多い。しかし、
エアグルーヴや
メジロドーベルのように優勝後に更なる飛躍をとげた馬も少なからず存在する。
桜花賞・皐月賞・優駿牝馬・東京優駿のいずれかの2つのクラシック競走と
NHKマイルカップを含めて変則三冠競走と呼ぶ者もいる。
出走資格は
サラブレッド系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬(優先出走権取得した外国産馬3頭まで)及び、地方所属の牝馬の競走馬(5頭まで)。出走可能頭数は18頭までで優先出走権取得馬(最大9頭)が優先で出走でき、残りの枠(最低9枠)は総収得金額上位の馬から出走できるが残る枠が複数の同収得金額馬だった場合は抽選で出走馬が決まる。
総額賞金は1億8470万円で1着賞金9700万円、2着賞金3900万円、3着賞金2400万円、4着賞金1500万円、5着賞金970万円と定められている。
現在の優勝レイは桃色地に金色文字となっている。
◆ トライアル競走
以下は優駿牝馬の優先出走権の得られる競走。