刑事は、
日本においては、
警察官のうち私服で
捜査活動を専門に行う者の俗称。日本以外の国の
警察にあっては、捜査員を意味する“(Police) Detective”(またはこれに相当する当該国の言語での呼称)が職名もしくは
階級である場合もあるが、日本の警察においては、刑事という名称は
法令上の官名ないし職名ではなく、せいぜい捜査を担当する部署の名称に過ぎない(
刑事部など)。その刑事部の「刑事」でさえ上述の民亊に対する用語にすぎない。
警察官は、警察官の服制に関する規則(昭和31年12月19日国家公安委員会規則第4号)第4条第1項において勤務時に制服を着用することが義務付けられているが、同規則第8条により必要に応じて私服での勤務も認められており、捜査上必要がある場合などは私服で勤務することがある。
前述のとおり、日本の「刑事」というのは正式な階級名ではないが、
探偵小説や
推理漫画などではあたかも階級名であるかのように描写されていることも多い(
吉本新喜劇でもしばしば見られる)。刑事は
巡査と
警部補の間の階級、といった描写がよくみられ、それが事実だと誤解している者もいるようである