現代の民主主義国家においては、
間接民主制が原則とされているが、議会と一般国民との間に意見の乖離が見られること等を理由として、国民投票を補完的に採用する国が存在する。国民投票の対象としては、
憲法改正などの他に国政上重要な課題について投票を行う国、また、一定の署名を集めると国民投票を行うことができるようになっている国などもある。また、国民投票の実施に当たり、投票結果が法的拘束力を持つ場合と、法的拘束力を持たない諮問的な投票が行われる場合がある。
そこで、
独裁を望む権力者は、国民投票を愛用する。国民は、政治の
アマチュアであり、かかる問題について、慎重に検討する傾向は少なく、そのときの気分に左右されたり、
暗示にかかったりしやすい。権力者は、
プロパガンダを使用し、自分の望んだ通りの結果を得、国民のお墨付きが得られたとする。