西村京太郎 wikipedia|無料辞書
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| debut_works = 歪んだ朝
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◆ 概要
ハイペースで作品を発表し続け、著作は400冊を超え、その累計発行部数は2億部を超える。その数字を記録した者は日本では2008年現在、西村と
赤川次郎の2人しか存在しない。列車や観光地を舞台とするトラベルミステリーに属する作品を数多く発表。シリーズキャラクターである十津川警部は有名。多くの作品がテレビドラマ化(
西村京太郎トラベルミステリー、あるいは
西村京太郎サスペンス・十津川警部シリーズなど)されている。初期は
社会派推理小説を書いていたが、じきに
スパイ小説、
クローズド・サークル、
パロディ小説、歴史小説など多彩な作品群を発表する。中でも海難事故もの(これについては西村本人が海が好きだったため)、誘拐もの(あらゆる犯罪の中で最も知能を要するので推理小説にふさわしいと考えたから)が多かった。日本中にトラベルミステリーの存在を示すきっかけとなったヒット作「
寝台特急殺人事件」から全面的にトラベルミステリーに移行する。
西村が考えた鉄道などを使ったトリックやアリバイ工作には、実際には実行不可能なものや、鉄道の知識があれば簡単に見破られるものも多いという指摘も書評等において見受けられるが、そのリアリティが功を奏し、根強い人気がある。近年では納税者ランキングの上位に名を連ねる。
作品の特色上
キヨスクでの売り上げが見込まれるため、新作はほとんど
新書サイズか
文庫サイズで出版され、四六版はほとんど存在しない。ノベルズのレーベルを持たない
新潮社や
文藝春秋から作品が出される際も、新書サイズで出版される。
山村美紗と家族ぐるみの交流があった。新進の作家だった西村京太郎に山村美紗がファンレターを送った事で交流が始まった。また西村京太郎の京都在住時代の自宅は山村美紗と共同で旅館を購入したもので、西村は本館に住んでいた。別館は山村美紗の自宅で、生前は西村宅と渡り廊下で繋がっていた。山村美紗の急逝後、未完の作品は西村が脱稿を引き受けている。また山村美紗の長女で女優の
山村紅葉は『十津川警部シリーズ』など西村原作のドラマにも多く出演している。
また、作者の人気にあやかった西村京太郎原作・監修のゲームソフトも幾つか発売されている。
◆ 経歴
・
1963年7月、第2回オール読物推理小説新人賞に『歪んだ朝』で入選。
・
1964年に初の長編『四つの終止符』を書き下ろし刊行。
・
1987年、監修したクイズ本『鉄道パズル』が発売された。
・ 2006年1月5日、監修した特別番組「西村京太郎からの挑戦状・本格ミステリークイズ芸能界推理王決定戦」が日本テレビ系列で放送された。
◆ 代表作品