そして地盤が固まったことを確認して、この年11月1日に予定通り所要時間を「ひかり」が3時間10分、「こだま」が4時間に短縮した。当初は春頃に3時間運転を行うことを計画したが、前述の路盤や
雪害の状況の関係から延期され、10月1日に実施される全国ダイヤ改正と同時に行う予定であったが、
台風の季節であったことから万全を期すためにさらに1ヶ月先延ばしされた。また、在来線でも
鹿児島本線熊本駅・
東北本線盛岡駅まで電化が完成し大幅な輸送改善が行われることになった為、全国的なダイヤ改正を実施した。
新幹線は10月1日の改正では若干の列車増発があった程度であるが、「こだま」が「ひかり」を待避する回数は片道辺り2回に増加した。11月1日に前述のスピードアップが行われた(「こだま」の「ひかり」を待避する回数は再び1回となった)が、この後東海道新幹線のスピードアップは20年間実施されず、次にそれが行われたのは
1985年(昭和60年)
3月14日であった。またこれに合わせ、「ひかり」・「こだま」がそれまでの毎時1本ずつから2本ずつに増発された。利用者数は急速に伸びていた。